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ストックの仕事blog
18.キッチン家電収納(可動棚・スライド棚)

18.キッチン家電収納(可動棚・スライド棚)

ストック本城です。

キッチンのカップボードで食器収納もさることながら

電子レンジやトースターや炊飯器や電気ケトルなど

「どうしたらスッキリするだろう?」

「どの配置が使いやすいだろう?」

と考えるところまでは皆さん同じなんですが・・・

意外とあっさりと・・・

市販のカップボードやキッチンメーカーの家電収納など

ある程度決まったイメージから抜け出せないまま

再び家電まわりがごちゃごちゃした感じになりがちなんです。

「キッチン背面をスッキリ引き戸で隠したいんです!」

なんてご要望もたまに有りますが・・・

やはりその引き戸の中が片付かなければ意味がありませんよね。

ストックでは

より具体的に踏み込んでお打ち合わせして

キッチンメーカーの家電収納などは一切使わず

家電の配置やキッチン背面の見せ方などを

家電の寸法のお話から使い方や使用頻度のお話まで

おひとりおひとりの使いやすさと片付けやすさと

見た目の気持ちよさなどを追求したお打ち合わせをしていきます。

施工実例でご紹介します。


OB客・東灘M様邸の場合

キッチンが壁向き、振り返ると作り付けテーブルの横に隠れて

左にカップボードと右に高さを変えれる可動棚があります。

そして可動棚の幅は55センチ以上!

これはストックで家電収納を作る時の基本型です。

この状態でお引き渡しして、まずはお引越しをしていただきます。

国産の電子レンジやオーブンは買い替えてとしても

幅55センチに収まりますし、高さは可動棚なので変更が可能

「棚板の追加が必要か?」

「炊飯器のためのスライド棚が必要か?」

など・・・お打ち合わせ段階で決まっていても

引越ししてみて・・・使ってみて・・・

新しい家電が届いてみて・・・

ある程度の変更が出来る余裕を持たせておいて

ストック本城が最終の棚板やスライド棚を設置させていただきます。

「ストックの家電収納が目指すのは

無駄な余白を作らないこと」

家電周りに余白があると色々置き出して、ごちゃごちゃになるからです。


OB客・東灘D様邸の場合

リビングから続くカップボードの奥に家電収納・・・

広いカップボードの上にもコンセントがあり

エスプレッソマシーンなどを配置予定

隠すだけでなく、どう見せるかも大切です。

家電収納部は2列あり左側はスライド棚に炊飯器を

右側は可動棚で電子レンジ等を設置予定

ストックでは出来るだけ家電収納部には

容量の大きい専用コンセント(専用回路)を2回路用意して

電子レンジや炊飯器などが同時に動いても

ブレーカーが落ちないように気を配っています。


OB客・芦屋O様邸の場合

こちらは半独立型キッチンでリビングダイニングから

カップボードのカウンターは見えませんので

電子レンジやトースターなどの家電はカウンター上に・・・

「ストックの家電収納が目指すのは

無駄な余白を作らないこと」ですから

ストックではカウンター上に家電を置く場合は

家電スペースの高さは46センチ程度!

広く取りすぎない・・・これがストックの基準です。

吊り戸棚をオーダー寸法で目線まで下げれば使いやすいですし

引き出しを4段にすれば収納増えます。

国産の電子レンジやオーブンは高さ46センチあれば

買い換えても大丈夫です。

電子レンジの上に色々置くのがごちゃごちゃのもとです^_^。

炊飯器のスライド棚は

出した時にぶつかると危ないので基本的に1番奥に設置。

芦屋O様邸の場合は、スライド棚が上下2段ですが

上が炊飯器、下がホームベーカリー

上の蓋が開く家電は頻度にもよりますが

スライド棚は便利です。

スライド棚は全てストック本城が作って

お客様と高さを決めてストック本城が取り付けます。


OB客・灘区Y様邸の場合

上下は貪欲に収納確保して、高さ46センチ以下に抑える

という良い事例・・・ずいぶんスッキリしてきます。

「山崎実業towerのブレッドケース」などでごちゃごちゃを

まとめて隠す・・・参考になります。

【ストック株式会社 代表取締役 本城健裕】芦屋市・神戸市東灘区地域限定/マンションリフォーム・リノベーション専門/ご紹介とOB客様リピート工事が9/安心の地域密着かかりつけ工務店

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