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ストックの仕事blog
28.リフォームのプロは「できない」で終わらせない(キッチンの縦管PS問題)

28.リフォームのプロは「できない」で終わらせない(キッチンの縦管PS問題)

ストック本城です。

マンションリフォームでプラン上

最も気をつけないといけない事が

「排水の縦管(パイプスペース通称PS)の位置」です。

これは絶対に移動できません!

雑排水や汚水を上階から下階へ貫いて排水する大切な配管です。

しかしながら・・・

「縦管さえなければなぁ」となることもしばしば。

でも・・・

リフォーム会社5社中5社が「できない」というような

プラン上の縦管問題でも

ストックは「できますよ!」と軽く回答します・・・なぜか?

リフォームは経験値・・・アイデア・・・実行力・・・責任感・・・

ストックの仕事=お客さまを喜ばせること

だからです。

施工事例をご紹介します。


東灘S様邸の場合

中古物件を購入されてのフルリフォームですが

東灘S様「キッチンはまだ新しいから再利用したいんですが

向き変えて、この壁撤去して、広いLDKにしたいんです。」

「この壁」とは下画像の中央の壁ですが、ここに縦管があります。

BEFORE

もちろんストック本城は

「いいですね^_^壁撤去&縦管残しでカッコよくしましょう!」

ということで、スチール縦配管を剥き出しでグレーに塗装

AFTER

東灘S様のご要望を叶えて、大変喜んでいただきました。


東灘A様邸の場合

中古物件を購入されてのフルリフォームですが

東灘A様「実は他のリフォーム屋さんで検討していたんですが

キッチンを壁向きから対面型に変更することは縦管があるから

絶対できないと言われたんです。」

「縦管」とは下画像のテープを貼った縦ライン部分です。

BEFORE

もちろんストック本城は

「確かに間口幅の真ん中あたりに縦管あるので

せめて端っこにあればねぇ〜、でも・・・

対面型キッチンはできますよ!」

ということで、縦管は大理石モザイクタイルで巻いて柱に見立てて

ワークトップの縦管より左側は通常キッチン

延長されたワークトップの縦管より右側は配膳台で

その下にゴミ箱スペースを作りました。

人造大理石ワークトップのこのカタチ^_^

タカラスタンダード&ストックならではの底力です!


芦屋K様邸の場合

中古マンションを購入されてのフルリフォームですが

BEFOREは下画像の左寄りの縦配管のさらに左に4畳程の

独立型キッチンがありました・・・

BEFORE

縦管がキッチンの真ん中あたりにくるだけでなく

芦屋K様のご要望には・・・

「プロジェクターをリビングのスクリーン(キッチンの反対側)の

ど真ん中の天井付近(縦管のすぐ横)に設置したい」

「スクリーンの正面(キッチンを背)に大きなソファを置き

座った時の頭の高さの左右にスピーカーを置きたい」

キッチンの問題とシアタールームの要望が混ざり合いながらも

縦管を隠しつつまとめ上げた施工事例です。

このキッチンももちろん

タカラスタンダードのオフェリア+ストックの特別仕様です。

【ストック株式会社 代表取締役 本城健裕】芦屋市・神戸市東灘区地域限定/マンションリフォーム・リノベーション専門/ご紹介とOB客様リピート工事が9/安心の地域密着かかりつけ工務店

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