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ストックの仕事blog
54.無理と言われたキッチンを実現するチーム

54.無理と言われたキッチンを実現するチーム

ストック本城です。

「ストックは他社様との相見積もりや同時進行での

お打ち合わせはいかなる場合も辞退させていただいています。」

その理由をごく簡単に言うと・・・

「ストックで普通にできることが

他社様ではできないことが多いからです。」

なぜ、ストックが極端に「できないこと」が少ないのか?

施工事例でご紹介します。


OB客・芦屋U様邸のキッチン工事の場合

芦屋U様からお問合せいただきご自宅を訪問させて

いただいたとき、芦屋U様は

「キッチンが狭いのでリビング側に少し移動させたくて・・・」

「娘2人もキッチンに入るので・・・」

「2年前からリフォーム屋さんやキッチンメーカーが何社も

何回も来てくれましたが、できないみたいで・・・」

「本当はオープンなキッチンが良いけどキッチンが

動かせないので、それどころじゃないですよね^_^。」

といったいった感じでした。

確かに元々少し狭いキッチンスペースで

コンロのリビング側に

パイプスペース(タテ管)があり

シンクのリビング側にも床から

排水管の立ち上がり(2階の住戸に多いケース)があり

確かに5社中4社のリフォーム屋さんは

「無理」っていうだろうなという印象でしたが・・・

ストック本城「リビング側に10㎝くらい移動できたら良いですかね?」

芦屋U様「えっ、できるんですか?なんで?」

ストック本城「さらにフラットオープンなキッチンにしましょう!」

「娘さんたちと向かい合わせでも料理できますよ!」

芦屋U様「えーっ、この2年間何だったんだろー^_^。」

「もっと早くストックさんに会えてたら〜」

(・・・訪問してここまで約20分・・・)

BEFORE

芦屋U様にも大変喜んでいただいた出来上がったキッチンが

こちら↓

AFTER


既存リビングドアや既存電話台はそのまま残して

リビングダイニングの壁天井やフローリングもそのまま

キッチンだけの工事・・・

まずは養生して解体作業!

チームストックの大工Aさんが作業中

このニョキと床から出た太い排水管が

キッチンをリビング側に移動する邪魔をしています。

配管をリビング側に寄せて何とかなります!

コンロ前にあるパイプスペース(タテ管)もギリギリまで

キッチンを寄せて何とかなります!

ストックのリフォームでは

解体が8割終わったこの段階で初めて寸法が入った

図面やスケッチをストック本城が現場で真剣に作成します。

お客様との約束を実現するための大切な時間です。

芦屋U様邸もイレギュラーすぎる

ストック特別仕様キッチンなので細かく寸法をおさえて

壁の位置・厚み・下地の材料・厚み・仕上げの材料・厚み

配管のスペース・仕上がりの有効寸法などを

チームストックの各職人とお客様を喜ばせるための

シナリオを共有します。

床から出ていた排水管もチームストックの設備職人Nさんが

リビング側に寄せて配管

マンションのキッチンって天井高が低くなっているケースが

多いのですがストックのリフォームでは

天井が成り行きで凸凹になるのはNG

実用性と仕上がりの美しさを追求・・・

大工Aさんがあえて低めの天井下地を端から端まで

作ってくれています。これが大切なんです。

ここからが「お客様×タカラスタンダード×ストック」の

特別仕様キッチンの作り方

大工Aさんがキッチンの土台を造作

チームストックのキッチン職人Nさんがキッチン搬入設置

特注寸法で製作依頼したキッチン天板は納期が遅れていたため

チームストックの内装職人R太さんが先にクロス工事中

そして、再びキッチン職人Nさん登場で

人造大理石天板のパイプスペース部分をカット作業

キッチン職人が現場で天板切ることは滅多にありませんが

ストックでは現場合わせで少しでもお客様のメリットを

生み出したい時の現場加工がよくあります。

(全責任は本城ということでお願いしています^_^。)

天板が遅れて納品されたので

タカラスタンダードさん勢揃いで運搬補助 感謝 m(_ _)m

ちなみにこの天板・・・共用部のエレベーターも階段も

通らないのでバルコニーから吊りあげました^_^。

人造大理石天板を設置して完了!

BEFORE

キッチン&カップボードの扉は600種類以上の色柄から

既存リビングドアに近い色でお気に入りの木目柄を選択

カップボードの高さや幅も細かく打ち合わせして特注

家電やゴミ箱にあった余白の少ない配置にしました。

あえて作った下がり天井はフラットに

グレーのクロスで仕上げて

キッチンスペースの幅を視覚的に広く見せるようにしました。

AFTER

キッチン土台部分は濃い色のクロスと

エコカラットタイル貼りで間接照明を。

天井照明は

ベースライトに光色切替LEDダウンライト×2個

センター手元灯にグレアレスLEDダウンライト×1個

シンク手前の扉部分にはコンセントを設置しました。

芦屋U様邸キッチンのみならず

ストックのリフォームは優れたチームがあってこそなので

街のリフォーム屋さんのリフォームやショールームに行って

選んで持ってきて設置するといったものとは少し違うのです。

リフォームはお金をかければ良いというものではなく

他社と比較すれば成功するというものでもありません。

リフォームは経験値・・・アイデア・・・実行力・・・責任感・・・

ストックの仕事=お客様を喜ばせること

これがOB客様のリピート工事やご紹介工事が

9割以上という実績につながっていると思います。

【ストック株式会社 代表取締役 本城健裕】芦屋市・神戸市東灘区地域限定/マンションリフォーム・リノベーション専門/ご紹介とOB客様リピート工事が9/安心の地域密着かかりつけ工務店

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