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ストックの仕事blog
60.トイレ空間は便器ではなく照明で変わる。

60.トイレ空間は便器ではなく照明で変わる。

ストック本城です。

最近の公共施設のトイレと商業施設のトイレ・・・

入った時の印象が違うことが多いですが

一体何が違うんでしょうか?

便器は、ほぼLIXILかTOTOで、ほぼホワイト色

清掃も今時はどこも行き届いています。

ストック本城は

「明るい暗いではなく、照明の光の濃淡があるかないか」

ではないかと思っています。

公共施設はただただ明るい犯罪の無い空間を目指し

商業施設はリラックスできる空間を目指している

その差が照明計画にあると思います。

では、分譲マンション住戸のトイレで考えると

「なぜ天井の換気扇の埃が照らされているのか?」

「なぜ壁の大きな分電盤が照らされているのか?」

「天井付近までこんなに明るい必要があるのか?」

と疑問に思います。

公共施設や商業施設は少なくとも目指すところがありますが

ほとんどの分譲マンションは「トイレに照明1個」くらいの

感覚で照明計画がなされてきたように感じられます。

トイレの照明が1個または2個ならば

その位置や種類やどこを照らすのかどこを影にするかなど

少し考えれば

劇的にトイレ空間が変わってくるように思います。

お金をかけるのではなく、安いトイレでも

照明計画について少し考えることが大切だと

ストックは考えています。

施工事例画像を20例並べてみます。


【ストック株式会社 代表取締役 本城健裕】芦屋市・神戸市東灘区地域限定マンションリフォーム・リノベーション専門/ご紹介とOB客様リピート工事が9/安心の地域密着かかりつけ工務店

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