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ストックの仕事blog
72.アール(曲面・曲線)開口の作り方

72.アール(曲面・曲線)開口の作り方

ストック本城です。

空間をデザインする時、曲線や曲面は

メリットになることもあればデメリットになることもあります。

ストックでは、その内容について

丁寧にお客様とお打ち合わせをして

曲線と直線の交わり方や仕上げ素材

曲線によって切り取られる景色や色や照明効果など・・・

最高の状態でお客様に喜んでいただけるように

チームストックの力でアールのある空間を実現しています。

施工実例を

4109ブログ「70.アール(曲線・曲面)カウンターの作り方」

4109ブログ「71.アール(曲線・曲面)壁天井の作り方」

4109ブログ「72.アール(曲線・曲面)開口の作り方」

の3回に分けてご紹介します。


芦屋Y様邸の場合

「寝室の既存出入口引戸を無くして

可愛らしく半円のアール開口にしたい!」とのご要望

チームストックの大工Aさんが既存建具枠を外して

薄壁部分に壁を足して

開口部には半円をくり抜いた型板合板を両面からはめて

アールの小口面には「曲げ合板」をはめ込み

下地造作完了

チームストックの内装職人Tさんが

下地パテ処理をして

クロス仕上げで完成です。

アール開口のポイントは曲線部分の型板合板と

内装職人の仕上げる技術です!


OB客・芦屋N様邸の場合

コンクリート打ちっぱなしのリビング空間で

チームストックの大工Aさんが壁天井下地造作を完了

下がり天井のアール面も

奥のパントリーのアール開口も

型板合板と曲げ合板でしっかりと下地造作

チームストックの内装職人Kさんが下地パテ処理をして

ジョリパットという樹脂系の塗り壁で

仕上げてくれました。

建物の外壁にも使われる丈夫かつ素材感を感じる

内外装材でアール壁やアール開口との相性はバッチリです。


OB客・芦屋A様邸の場合

手前玄関ホールに角アールの開口と

リビングと寝室の間のウォークスルークローゼットに

2つの半円アール開口をチームストックの大工Yさんが

下地造作してくれました。

角アールも半円アールも型板合板と曲げ合板で

しっかりと下地造作が大切

チームストックの内装職人Kさんが

今度は天然100%スイス漆喰塗りで仕上げてくれました。

漆喰もコテむらなど素材感があり、味わいがあります。


神戸市北区のヘアサロン店舗

Cherish by serenoの場合

エントランスホールから壁の厚みを持たせた

重厚感のある角アール開口をくぐる演出


神戸市北区のヘアサロン店舗

SERENOの場合

いくつもの半円アール開口と画像右側のクネクネ曲面壁

さらに中央の4つのセット面はオーナーYさんの

手書きを元にチームストックの家具職人Sさんが作った

花びらデザインのパーティションなど

安らぎを与える数々の曲線・曲面が用いられました。

【ストック株式会社 代表取締役 本城健裕】芦屋市・神戸市東灘区地域限定/マンションリフォーム・リノベーション専門/ご紹介とOB客様リピート工事が9/安心の地域密着かかりつけ工務店

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