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ストックの仕事blog
89.テレビ壁掛けは逆算の美

89.テレビ壁掛けは逆算の美

ストック本城です。

テレビはどんどん大型化して

厚みは薄くなり軽くなり

今や壁掛けは当たり前となりました。

でも

「壁掛けすれば良いというものではありません」

配線コンセントや周辺機器を隠してこそ

「美しいテレビ壁掛け」と言えます。

ストックではテレビの大きさや壁掛け金物の種類や

周辺機器のスペックや配線の種類や長さまで

お客様とお打ち合わせをして

アドバイスから壁掛け作業まで責任を持って

対応しています。

「どこに壁掛けするか」「どう見せたいか」

「どう使いたいか」・・・

完成形から逆算してリフォームを進めます。

施工実例をご紹介します。


中央区Y様邸の場合

「リビング正面にテレビを壁掛けしたい」

「ゲームや周辺機器がたくさんある」

「リビングにペンダント照明を吊り下げたい」

などのご要望でした。

テレビをリビング正面壁のご希望の高さに壁掛け

左側の窓際にペンダント照明を2つ設置

右側に収納を設けて

そこに周辺機器などを配置

モデムやルーターや周辺機器もここに配置

壁から出てきたTVケーブルやHDMIケーブルは

テレビの背面まで壁内を通っています。

テレビのサイズや壁掛け金物の形状に配慮して

テレビ背面のコンセントと配線の取り出し位置を決定

テレビ壁掛面には下地を合板で壁面補強します。

壁内の配線ルートは通常CD管というホース状のものを

使いますが中央区Y様邸の場合は

テレビと収納が近くて横一直線の位置でしたので

木下地でチームストック大工Aさんが

配線ルートを確保しました


東灘S様邸の場合

リビング正面の梁下にもうけたカウンターから

少し浮かせた状態でテレビ壁掛けをご希望

周辺機器はカウンター右側の収納内に配置

テレビのサイズや壁掛け金物の形状に配慮して

テレビ背面のコンセントや配線取り出し位置を決定

テレビ壁掛け面は合板で壁面補強

コンセント電源や将来LANケーブル用のCD管(オレンジ色)

やTVアンテナケーブルは天井から配線配管

周辺機器へのCD配管用のスペースは

チームストックの電気職人Sさんが壁を切り欠き

ルートを確保して配管しました


東灘H様邸の場合

洋室を1つ無くして広くなったリビング壁

エコカラットタイルを貼って

その中央付近でご指定の高さにテレビを壁掛けしました

周辺機器は右側の角に家具と共に設置予定

テレビ設置面は合板で壁面補強

旧洋室とリビングの壁の出幅を合わせる造作を

チームストックの大工Aさんが作業しました

チームストックの電気職人Sさんが

テレビ壁掛け位置から周辺機器配置位置まで

テレビ用電源やCD管や

TVアンテナケーブルやLANケーブルを配線配管作業しました

【ストック株式会社 代表取締役 本城健裕】芦屋市・神戸市東灘区地域限定/マンションリフォーム・リノベーション専門/ご紹介とOB客様リピート工事が9/安心の地域密着かかりつけ工務店

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