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ストックの仕事blog
105.既存窓にマドわされない家具配置

105.既存窓にマドわされない家具配置

ストック本城です。

マンションの限られたスペースでは

家具の配置が上手くいかないことが多々あります。

和室の出入口のフスマ部分の問題については

4109ブログ「85.木格子+ガラスで和室が生まれ変わる」

でもご紹介しましたが

バルコニーや専用庭側のハキダシサッシも時に

家具配置の障壁となります。

施工実例をご紹介します。


芦屋H様邸の場合

リビングと隣の和室にハキダシサッシがあり

1階専用庭があります。

ただ窓が大きいのは良いのですが

リビング奥(ソファーの背面)の3.5畳ほどの空間は

奥様の仕事場で

デスクや本棚やパソコン機器や機材などがいっぱい

カーテンやツイタテがありますが

やはり物が置きにくい状態

そこで・・・奥様の仕事部屋とリビングの両方の

家具配置や採光や通風や眺望など

全て解決しようとリフォームしました。

専用庭の生垣の向こう側は道路と河川のため

上部の視界は開けているので

ハキダシサッシの下半分はデスク配置のために

腰壁を作りました。

そして窓の上にも収納棚を設置

半分になっても

緑が気持ちいいワイドな眺望窓です。

さらに奥様の仕事部屋とリビングの間には

上部に木格子+ガラス+窓を設けて

下部は腰壁を作りました。

これにより

リビングのソファは壁にピッタリと配置できるようになり

仕事部屋の家具配置や収納は格段に改善されて

リビング側からも足元を目隠しできるようになりました。

さらに採光や通風や眺望は以前よりもはるかに良くなりました。

既成概念にとらわれず

既存窓に惑わされず

理想的な家具配置を実現しました。

【ストック株式会社 代表取締役 本城健裕】芦屋市・神戸市東灘区地域限定/マンションリフォーム・リノベーション専門/ご紹介とOB客様リピート工事が9/安心の地域密着かかりつけ工務店

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