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ストックの仕事blog
106.壁付キッチンを規格品で奥行85cmにする方法

106.壁付キッチンを規格品で奥行85cmにする方法

ストック本城です。

システムキッチンは各メーカー共に

ワークトップ奥行の基本は65cmとなっています。

キッチンが広いか狭いかは225cmとか255cmとか

ワークトップの長さで判断されがちですが

ストックでは

キッチンスペースの奥行方向に

ゆとりがあるような場合は

奥行65cmの規格キッチンにタイルカウンターを造作して

ワークトップスペースを広げることをオススメしています。

施工事例をご紹介します。


芦屋H様邸の場合

リビングダイニングの奥に独立型キッチンがありました。

芦屋H様

「独立型でさらにL型キッチンで収納も少ない」

「食器がたっぷり入る収納と開放的なキッチンにしたい!」

ということでした。

まずは窓際のL型キッチンと間仕切り壁を撤去

間仕切り壁を撤去しても入口付近がくびれているので

対面型キッチンにするのは難しく

リビングダイニングとのつながりも考えて

キッチンは左側の壁面へ

カップボード&家電収納と冷蔵庫は右側の窓際へ

そして食器が多いということでしたので

ダイニング側にもカップボードを配置しました。

狭さを感じさせないように

連続する壁からカウンターまで大判タイルを貼りました。

キッチンをI型にして位置も変えたことで

奥行にゆとりができたので

65cmの規格ワークトップカウンターの奥に

大工工事で奥行20cmのカウンター下地を作り

そこにタイルを貼って

調理器具や食材などを置けるようにしました。

サイドのカップボード周辺にもタイルを貼り

便利な配膳カウンターにしました。

コストを抑えた規格のキッチンを使い

周辺の造作工事でサイズもカタチも自在に

タイルカウンターを付け足すことで

コンパクトなキッチンが

使いやすくシンプルなキッチンに仕上がります。

【ストック株式会社 代表取締役 本城健裕】芦屋市・神戸市東灘区地域限定/マンションリフォーム・リノベーション専門/ご紹介とOB客様リピート工事が9/安心の地域密着かかりつけ工務店

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