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ストックの仕事blog
163.在来工法浴室リニューアル

163.在来工法浴室リニューアル

ストック本城です。

マンションで昔ながらのタイル貼りの浴室を

改修する方法はいくつかあります。

①思い切ってシステムバスにする方法は

4109ブログ

『155.国内最小規格でシステムバスを実現』

『158.システムバスここまでできる特注サイズ』

でご紹介したとおりです。

②バスパネルといわれる大きな壁用パネルを

既存タイルに上貼りして見た目は

システムバスのようにしてしまう方法は

木造戸建てなどのように地震などで壁のタイルが

割れてしまうような壁の改修にオススメです。

③既存タイルの上に新たにタイルを貼る方法

ストックでは①のシステムバス以外の場合

ほぼこの方法で施工しています。

・下地がコンクリートで腐らず強固である

・床も同じ素材で施工できる

・短い工期で広い作業スペースがいらない

というのが採用の理由ですが

築年数の古いので防水の劣化をカバーするため

目地が少なく頑強な大判タイルを使用して

水切れの良い勾配で施工します。

施工事例をご紹介します。


灘区K様邸の場合

浴室内にボイラーのある団地タイプの

浴室でしたが

給湯器をバルコニーに設置して

浴室をリニューアル

30cm角の大判タイルで

ほとんど吸水しないイタリア製タイル

ガレージでも使える頑強なタイルを採用

チームストックのタイル職人F親方が施工中

床は既存のモザイクタイルの上に

砂セメントを敷き

新たな勾配をつけてからタイル施工

高級感のある石目柄のタイルで

浴槽も大きくなりグレードアップしました。


芦屋S様邸の場合

浴槽周りのモザイクタイルが剥がれてきています。

床もモザイクタイルなので

やはりここでも大判タイルをご提案

30cm×60cmの大判タイルで

もちろんガレージでも使える強固なタイルを採用

こちらもほとんど吸水しないイタリア製タイル

※基本的にヨーロッパ製の屋外用輸入タイルは、ドイツ基準で作られており硬度が高く、耐凍害性があり、適度に滑りにくく浴室に向いています。国産床タイルの場合は滑り止めが強すぎてザラザラで逆に掃除しにくい場合もあるのでストックでは使用していません。

チームストックのタイル職人Fさんが

目地入れ作業をして

ストック本城が清掃とコーキング作業をして完成。

やっぱりマンションは大判タイルが安心感あります。

【ストック株式会社 代表取締役 本城健裕】芦屋市・神戸市東灘区地域限定/マンションリフォーム・リノベーション専門/ご紹介とOB客様リピート工事が9/安心の地域密着かかりつけ工務店

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